夫婦円満の秘訣をおうちごはんの面から探る
今日は私たち夫婦の結婚記念日です。今年で結婚12年目になります。
ありがたいことに自他ともに認める仲良し夫婦であります。
ですが多くの夫婦が子供が産まれた事をきっかけに気持ちが冷めてしまっていると言われています。
実際、私の周りにも冷めきってしまっている方たちが多くいます。
せっかく結婚して一緒に暮らしているのに、冷めちゃうなんてとてももったいないです。
そこで、今回は、みなさんに仲良し夫婦でいてもらうために、
いつまでも夫婦円満でいるために普段私たちがしていること
をおうちごはんの側面から紹介していきたいと思います。
夫婦円満のための今回の記事の概要
今回の記事は、ある内容は奥様にやってほしいことであり、他のある内容は旦那さんがやってほしいことです。
できれば夫婦一緒に読んでいただけると嬉しいです。
特に、子供が産まれた直後ぐらいの、産後クライシスと呼ばれる時期の人に読んでもらえると最も効果的ではないかと思います。
おうちごはんに関する夫婦円満の秘訣は以下の6つ!
夫婦円満の秘訣その1:作った料理を褒める
夫婦円満の秘訣その2:美味しくなかったら美味しくないと伝える
夫婦円満の秘訣その3:お義母さんのごはんをお手本にする
夫婦円満の秘訣その4:旦那さんのリクエストに答える
夫婦円満の秘訣その5:旦那さんもたまにはお料理をする
夫婦円満の秘訣その6:一緒にごはんを食べる
以下、これらの秘訣を詳細に説明しますね!
秘訣その1:作った料理を褒める
この秘訣は旦那さんに実践してほしいことです。
誰でも一生懸命作ったお料理を褒められると嬉しいです。なので旦那さんは美味しかったら「美味しい」とはっきり伝えてあげて下さい。
私の旦那さんは「これはいいだしが出てるねー」というように褒めてくれます。
すると、また美味しいお料理作るぞ、とやる気が出てきます。
何も言われないと、「何を作っても何も言わないからどうなのか分からないし面白くない」とお料理を作るパワーも失われてしまいます。
奥さんに、美味しいお料理作り続けてもらうためには美味しかったら美味しいと伝えましょう。
言葉、態度できちんと伝えましょう。「言わなくてもわかるだろう」は通用しません。
仕事の評価=お給料であるように。
どんなにお仕事頑張ってもお給料0ではやる気になりませんよね。
ごはんでも同じ事が言えます。ごはんの評価=旦那さんからの言葉ではないかと思います。
旦那さんからの評価されることが、ごはん作りのモチベーションにもなり、「美味しいご飯を作る」→「評価される」→「夫婦の信頼関係が深まる」というプラスのスパイラルが形成されるのだと思います。
秘訣その2:美味しくなかったら美味しくないと伝える
この秘訣も旦那さんに実践してほしいことです。
私が一生懸命作っても、お料理のできがイマイチな時があります。
頑張ったんだけど・・・
そんな時、旦那さんはどうしたらよいでしょう?
奥さんの性格にもよるかも知れないのですが、無理して「美味しい」というのはよろしくないかと。
素直に、美味しくないときちんと伝えてもらうほうが、うれしいです。
次のときまでに改善できますからね。
だけど美味しくないとただ伝えられても、どのように改善したらよいかが分かりにくいので、どのように美味しくないかを具体的に伝えてもらえるとベターです。
例えば、味が濃すぎる。甘すぎる。しょっぱい。など。
食感が硬い。パサついてる。など。
一生懸命作って美味しくないと言われるとやっぱりショックですが、具体的に言ってもらえればそのお料理をどんどん改善することができます。
傷つくかな?と思って言わないのは奥さんへの優しさではなく、奥さんのお料理の腕を下げることになるのでは・・・
何も言わないでいると奥さんのお料理の腕は上達せず、イマイチなお料理を出され続けるかも知れません。その結果奥さんのお料理が嫌になり、奥さんとの食事すら嫌になってしまうかもしれません。
私も結婚したての頃、(私はお味噌汁の作り方もあやしい状態で結婚しました)旦那さんが煮魚を食べたいと言ったので一生懸命作りました。
そして旦那さんご希望の煮魚にお箸をつけた時「硬い」の一言。
そして口に入れて「パサパサでシーチキンみたい」と言われました。
他にもいろいろおかずを作ったのですが、いつも同じ味ではつまらないかなと思い、アレンジを加えたおかずを出したのですが、「なんかこれも変な味だな。いつもの味付けの方がいい。今日はどれも美味しくない」と言われたことがありました。
旦那さんを喜ばせようと一生懸命作ったのですが美味しくないと言われ涙が出てきてしまったことがありました。
だけど、この時正直に美味しくないと言ってもらえたので、今では美味しく煮魚を作ることもできますし、旦那さんが好きな味付けもわかってきました。
イマイチなお料理が出てきたら奥さんのためを思って正直に美味しくないと伝えましょう。
秘訣その3:お義母さんのごはんをお手本にする
この秘訣は奥さんに実践してほしいことです。
旦那さんに喜んでもらうごはんを作るには旦那さんの好みのごはんを作ることが大事です。
旦那さんは長年、お母さんのごはんを食べて育ってきたのですから特にマザコンでなくてもお母さんのごはんが好きだと思います。
ということで、手っ取り早く旦那さんの好みのごはんを作るにはお義母さんのごはんをお手本にすることだと思います。
結婚したての頃はハンバーグなど洋食系が多かったのですが、私は旦那さんに美味しいと言って食べてもらいたかったのでお義母さんのごはんや味付けを真似しました。
私の実家は濃い味付けですが、旦那さんの実家ではお出しがしっかり効いた薄い味付けです。そして和食派です。
おだしがしっかり効いた薄味の和食が好きだとわかったので頑張って和食を作れるようにしました。
和食をたくさん作るようになってから私のごはんの旦那さんの評価は上がっていきました。
もし味付けがわからなければ作り方をお義母さんに聞くといいでしょう。聞かれる、頼られると義母は嬉しいもの(私の母が頼られると嬉しいと言ってました)らしいのでいろいろ教えてもらいましょう。
頼ったらお義母さんに「頼ってくれるなんて可愛いお嫁さん」とか思ってもらえて嫁姑問題も起こりにくくなり、一石二鳥です。
お義母さんとの関係がうまくいっていると、近くに住んでいれば子供を預かってもらうこともできます。たまに実家に帰っても、一晩、預けたりすることもできるかも。
私たち夫婦はたまにお義母さんに子供たちをお願いして二人でデートに出かけたりもします。
こうして二人で出かける機会を設けることも夫婦円満の秘訣だと思います。
(たまにはホテルのラウンジでゆっくり)
秘訣その4:旦那さんのリクエストに答える
この秘訣も奥さんに実践してほしいことです。
旦那さんが「〇〇食べたいな」と言ったらなるべく答えてあげましょう。
食べたいものが食べられたら嬉しいものです。
「おれの希望を叶えてくれた。嬉しいな。」と旦那さんの気持ちはプラスの方向に働くのではないでしょうか。
そしたら自然と奥さんへの気持ちは良い方向へと向かうはずです。
秘訣その5:旦那さんもたまにはお料理をする
この秘訣は旦那さんに実践してほしいことです。
お料理はいつも奥さん任せではなく、たまには奥さんに代わってごはんを作ってあげて欲しいです。
共働きだけど家事は全部奥さん任せという方ならなおさらです。
逆に、うちの奥さんは専業主婦だから作らなくてもいいやというのもいけません。
専業主婦でも子供が小さかったりするとごはんを作るのも一苦労です。
簡単なお料理でいいので代わりに作って奥さんを喜ばせてほしいです。
ちょっとの気遣いが、お互いの気持ちを近づけると思います。
我が家もたまに旦那さんが作ってくれますよ。
レパートリーは、焼きそば、たこ焼き、すき焼き、BBQなどです。
ん?
焼き物系ばかり・・・ということは置いといて。
材料は私が全て切って後は作るだけの状態にしておけば旦那さんが作ってくれます。
旦那さんが作ってくれる時はゆっくりお風呂に入れたりと、とてもリラックスできます。
お風呂から出たら、ごはんができあがっている(我が家はごはん前にお風呂に入ります)のはとても幸せです。
そして作ってくれたら、奥さんは「ありがとう」「美味しかったよ」など言葉に出して伝えましょう。
そしたら旦那さんも喜ぶはずです。
奥さんが「ありがとう」「美味しかったよ」などと伝えれば旦那さんも自然と言ってくれるようになると思います。
旦那さんがキッチンに立つと後片付けが大変になるかもしれませんが、そこはぐっとこらえて、というよりも、「いつもより念入りにお掃除できるわ」とプラスに考えて作ってもらうといういつもと違う日常を楽しみましょう。
秘訣その6:一緒にごはんを食べる
この秘訣は旦那さん、奥さん、両方が意識して実践してほしいことです。
何だかんだこれまで言ってきましたが、一番重要なのは、夫婦一緒にごはんを食べることだと思います。
NGだと思うのは、
旦那さんはお仕事で帰りが遅くなるから子供たちと先にごはんを食べてしまう。
子供を寝かしつけながら自分も朝まで寝てしまう。
というパターン。
こんな家だと、旦那さんはみんなが寝静まったお家に起こさないようにと気を使いながらそーっと帰ってくる。
ってことになるんでしょう。
奥さんも添い寝してると寝ちゃうんですよね。きっと子供より先に寝てると思います。
毎日子供たちに向き合っているとヘトヘトです。私もこの道を通ってきたのでよくわかります。
旦那さんも、そんな奥さんに対して、子供の面倒大変そうだし寝かしといてあげようという優しさから寝落ちした奥さんをそっとしているのだと思います。
だけど、この様な生活を続けているといずれ冷めた夫婦になってしまうと思います。
今の時代ではなかなか難しいかもしれませんが、旦那さんと一緒にごはんを食べることは夫婦円満の秘訣としてとても大事だと思います。
旦那さんの帰宅時刻が待てる範囲であるなら、奥さんはごはんを食べずに旦那さんの帰りをを待って一緒に食べるのがいいと思います。
子供を寝かしつけなければならないのであるなら、奥さんは絶対と言っていいほど寝てしまうので帰ってきた旦那さんに起こしてもらうといいでしょう。
そして二人で今日の出来事などを話しながら一緒にごはんを食べる。
お互いの話を聞きあっていれば自然と仲良くなると思います。
ごはんって1人で食べるよりも2人で食べた方が美味しいですよね。
静まり帰ったおうちで1人寂しくごはんを食べる旦那さんって何だかみじめだと思いませんか?家族の為に一生懸命働いてくれている旦那さんにみじめな思いをさせてはいけません。
ごはんが楽しいと少しでも早く帰ろうと旦那さんのお仕事にも気合が入るかもしれません。
どうしても先にごはんを食べてしまいたいという方は、旦那さんが食べている所に一緒にいるだけでも違うと思います。
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結論
毎日当たり前にごはんを食べるのではなく、作ってくれたごはんに対して何らかの評価をしましょう。
当たり前に出てくるごはんを黙々と食べるのではなく美味しいねとか言いながらコミュニケーションをとりましょう。
そしてごはんは1人寂しく食べるものではなく、楽しく食べるものです。
夫婦はもともとは他人です。いつまでも仲良くいるためにはそれなりにお互い工夫しなければならないと思います。他人なのですから構ってもらえないと愛情も冷めていってしまうと思います。
いつまでも夫婦円満でいる秘訣は互いに思いやり、尊重し感謝の気持ちを忘れず当たり前のことは当たり前ではないと思って日々過ごすことが大事だと思います。
長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次の結婚記念日に向けて、夫婦円満が続くように自戒の念も込めて書いてみました。
みなさまの夫婦円満に少しでも力になれれば幸いです。
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