今回は食費を節約するための技について、いつもブログを書いている嫁さんに代わって夫の私が書きます。
比較的長文ですので、今回の記事の流れだけ最初に書いておきます。
1.食費を浪費する人のタイプ
2.タイプ別節約方法
3.安い食材で美味しく食べるにはひと手間かける
4.料理を短時間で作ることが節約につながる
こんな感じで説明します。
では、本編です。
食費節約のためには、まず、自分のタイプを知りましょう
節約というのは、誰にでも共通してできるものではないです。
例えば、1日3食の人が1日1食にすれば、当然節約できますが、そんなことは普通の人ではできないですよね。
自分のタイプによってどのような節約方法が適用できるかが異なるのです。
食費を節約できていない人には、例えば、以下のようなタイプがありますね。
(1)見たもの買いタイプ
買い物に行くと、ついつい予定にないものを買い物カゴに入れてしまう人。
私がこのタイプなので、嫁さんと一緒に買い物に行って、勝手にカゴに商品を入れると、よく怒られます。
我が家の場合は嫁さんがブレーキを掛けてくれるので大丈夫。
(2)食材を捨てちゃうタイプ
せっかく購入したものを腐らせて捨てるのが一番無駄ですよね。
最初から買わないほうが良かったわけです。
我が家でもたまにやっちゃいます・・・
(3)高級食材ばかり買うタイプ
産地へのこだわりがある人は、こだわりがない人よりは高い食材を買うことになりますね。
健康のためとか、小さな子供のためのとか、理由はいろいろでしょう。
理由によっては「必要経費」と認識するべき部分もあるわけですが、「おいしいから」という理由だけの場合はちょっと問題かも。
(我が家では普通の食材ばかり。なるべく自宅から近い産地のものを選んでます。)
(4)惣菜ばかり買うタイプ
根本的に料理が嫌い!っていう理由で惣菜ばかり買う人には解決方法はありません。
時間がなくて料理できないっていう理由で惣菜を買う人は、なんとかなりそうですが。
どうでしょう。
節約できない人のタイプが分かりましたか?
タイプ別!食費節約方法
では、どうやって節約するか。
見たもの買いタイプ
予定外の物をついつい買う人は、買い物に行かないのが一番。
通常は、宅配サービスや通販を利用すると、送料分だけ高くなるのですが、このタイプの人の場合は宅配サービスや通販を活用したほうが安くなるかも知れません。
宅配サービスや通販で食材の全てを賄うのはちょっと厳しい・・・
そんな人は、買い物の回数を減らす!
これがベターです。
買い物ごとに1個だけ無駄買いを許容するとしても、回数が増えるとすごく浪費になりますが、回数を少なくすれば浪費を減らせます。
買い物リストを作って、リスト以外のものを買わない!
とできれば効果的ですが、このタイプの人にはなかなか難しいでしょうね。
食材を捨てちゃうタイプ
食材を捨てて無駄にする人は、まずは冷蔵庫にあるストックを減らして、冷蔵庫の中身を把握することから始めるといいでしょう。
食べる日を決めてないものを買わない
買ったものを忘れない
これができれば食材を捨てることが少なくなるはずです。
高級食材ばかり買うタイプ
高級食材って、手を掛けなくても美味しいです。
例えば、高級ステーキの肉であれば、焼くだけで美味しいでしょう。
でも、高級食材を使わなくても、例えば、「だし」や「ソース」にこだわれば、じゅうぶん美味しくなるような気がします。
惣菜ばかり買うタイプ
惣菜ばかり買うタイプの人も、家で料理を作れば食費を節約できます。
でも、時間がない。
時間がないなら短時間で料理が準備できるように工夫すればいいでしょう。
安い食材で美味しく
短時間で簡単に料理を準備
これらを実現するための方法を以下に説明しますね。
時間を掛ければ節約できる
いろんな料理を作ってみれば分かるでしょうけど、
手間を掛けると安い食材でも美味しく食べられる
ということが言えそうです。
でも、いつも料理に時間を掛けることできない、もしくは、できてもしたくないですよね。
なので、結局、
お金を取るか、時間を取るか
つまり、
お金を掛ければ料理の時間を節約できる。
料理に時間を掛ければお金を節約できる。
これらは一方が良くなれば他方が悪くなる、いわゆるトレードオフの関係です。
言い換えれば、
時間=お金
なんですよ。
ということは、
料理のための時間を節約できれば、食費の節約になる
或いは、
料理の時間を節約した分だけ、他の仕事でお金を稼げる
と言えますね。
料理の時間を節約するためには
家でちゃんと料理をしながら、料理の時間を節約すれば、お金の節約にもなる。
ということがご理解いただけたところで・・・
これまで嫁さんが書いたブログの中で色々と紹介していますが、嫁さんは料理の時間を節約する工夫をしています。
例えば、以下のようなことをやってます。
だしの活用
和食に欠かせない「だし」。
このようにして準備して、味付けに必要な時間を短縮しています。
常備菜の活用
常備菜とは、食べやすいように下準備した野菜を含む食材のこと。←だと思う。
常備菜は、おかずとして完成したものでもよいし、下ゆでだけした状態で食べる前にもう一度調理するものでもよいです。
嫁さんは、たったの1時間程度で8品目の常備菜を作ったそうな。
短時間で料理するコツについては、嫁さんが記事を書くそうです。
なんかいろいろありますね。
このうちの3,4種類を副菜として、主菜となる1品だけを当日準備して、食卓に並べるそうな。
主菜の1品は、焼き魚なんかにしておけば簡単ですよね。
この日は焼き魚以外は常備菜でした。
このような常備菜は、冷蔵庫に入れておけば、4、5日ぐらいは傷まずに持ちます。
ただ、たまに火を入れた方がよいものあるので、自己責任でお願いしますね。
保存食の活用
常備菜と似ていますが、料理の時間を短縮するには、保存食の活用も大切です。
ここでいう保存食とは、いわゆるレトルトものではなく、保存のために冷凍してあるものを示します。
我が家の場合、例えば、揚げ物をするときには、保存するための分も考慮して、まとめて調理しちゃいます。
調理後に、冷凍保存するのです。
すると、2食分の料理がまとめてできて、次回の食事の準備が楽になります。
調理済みのものを冷凍して保存食とするのもいいですが、材料そのものを冷凍して保存食としてもOK。
冷凍庫を開けると・・・
これは、先日の「冷しゃぶ」の残りの高級牛肉ですな。
私が楽天でこっそりポチしたものです(汗)。
高級なものでも、一気に食べきらずに、分けて食べると節約になりますし、贅沢な気分が何回も味わえます。
先日の冷しゃぶ↓
我が家ではたまにしか食べられない高級牛肉なので、野菜でカサ増やししてあります。
保存食を活用して、
楽に簡単に!
こうなるように工夫しましょう。
残り物をうまくアレンジ
同じものを続けて食べるのは、なんとなく抵抗がある人もいるはず。
冬に食べる「お鍋」は、たくさん作ると余って、「2日連続お鍋」となりますが、我が家では、味を変えながら食べます。
初日「水炊き」でポン酢で食べる。
2日目「みそ味or醤油味」で食べる。
最後に雑炊で食べる。
飽きないようにしたいですね。
お鍋以外のおかずでも、アレンジしています。
ブログで紹介した例では、
1日目に出したオニオンスープ↓を・・・
2日目には、鳥肉のソースにアレンジしています。
残り物を抵抗なく食べられるようにすると、食材を有効に利用できて節約になりますね。
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まとめ
いろいろと書きましたが、食費の節約と一言で言っても奥が深いです。
節約は無理があってもストレスがあっても、また、手が掛かり過ぎても続かないと思います。
なので、
無駄なものを買って捨てないこと!
料理にはまとめて手を掛けて、いちいち手を掛けないこと!
これだけを考えて、あとは上で紹介したような技のうち、使えそうなものだけ使って貰えればいいかなと思います。
みなさんが楽に安く料理ができますように!
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